「ディスククリーンアップ」で削除される項目は?(Windows Vista)
管理番号 | 003559 |
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対象機種 | WS016SH |
最終更新 | 2008年05月23日 |
Windows Vistaの「ディスククリーンアップ」で削除できる代表的なファイルは次の通りです。
- ダウンロードされたプログラムファイル
- Temporary Internet Files
- 休止状態ファイルクリーナ
- ごみ箱
- Setup Log Files
- 一時ファイル
- 縮小表示
- ユーザーによってアーカイブ(または、キュー)されたWindows エラー報告
- システムによってアーカイブ(または、キュー)されたWindows エラー報告
- ダウンロードされたプログラムファイルとは、特定のウェブサイトを表示したときに、
インターネットから自動的にダウンロードされた「Javaアプレット」や「ActiveXコントロール」
などのプログラムファイルのことです。
これらは、ハードディスクの「Downloaded Program Files」フォルダに一時的に保存され、 同じプログラムを使っているウェブサイトを表示するときに使用されます。
この項目を削除すると、インターネットの回線速度が低速な場合、「Javaアプレット」や 「ActiveXコントロール」のプログラムが必要なウェブサイトを表示するときに時間がかかる ことがありますが、通常この項目は削除しても問題ありません。
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「Temporary Internet Files」フォルダには、ウェブサイトへのアクセスを速くする目的で、 そのウェブサイトの画像や文章などの情報が保存されています。
ウェブサイトの内容に変更がないときは、「Temporary Internet Files」フォルダの内容が 優先されて、文書や画像などの情報が早く表示されます。
インターネットの回線速度が低速な場合、2回目以降の表示が早くなることがありますが、 回線速度が高速な場合や、オフラインでの閲覧をしない場合は、この項目は削除しても問題ありません。
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Windows Vistaは、パソコンを休止状態にする前に、動作中のアプリケーションの状態やメモリーに
保存されている作業中のデータを休止状態ファイルとして一時的にハードディスクに保存します。
休止状態を使用するときは、削除しないでください。
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ごみ箱に入っているファイルは、元あった場所からごみ箱に移動されただけなので、ファイルが完全に削除されたわけではありません。
コンピュータからファイルを完全に削除するには、ごみ箱に入れたファイルを削除する必要があります。
ごみ箱に保存されているファイルが不要なときは削除してください。
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アプリケーションソフトをインストールしたときの情報ファイルです。 通常は削除しても問題ありません。
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アプリケーションソフトを実行すると、TEMPフォルダに一時的な情報を保存することがあります。
通常はアプリケーションソフトを終了する前にこの情報は削除されます。
1週間以上変更されていない一時ファイルは、削除しても問題ありません。
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文書や画像、映像ファイルの縮小版(サムネイル)表示用のデータです。
削除しても、次に文書や画像、映像ファイルが保存されているフォルダを開いたときに、再生成されます。 通常は削除しても問題ありません。
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アプリケーションを強制終了したり、正常に動作しなくなった際に、「プログラムから応答がありません。」
「この問題に関する詳細情報を送信しますか?」などのメッセージが表示されたときの情報です。
現象の解決のために、保存した情報をマイクロソフト社へ提供することができますが、通常は削除しても問題ありません。
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アプリケーションが正常に動作しなくなった際に、「プログラムから応答がありません。」
「この問題に関する詳細情報を送信しますか?」などのメッセージが表示されたときの情報です。
現象の解決のために、保存した情報をマイクロソフト社へ提供することができますが、通常は削除しても問題ありません。